演出の山本です。
「午前0時の喫茶室」無事に千秋楽を終えました。
ご来場いただいたお客様、
ご支援・ご声援いただきましたお客様、
改めまして心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、アンケートにもたくさんの嬉しいお言葉をいただきましてありがとうございました。
心躍りながら一枚一枚読ませていただきました。
昨日荷返しを終え、本日片づけをいたしました。
終末には、元の生活に戻れるかな(?)という感じで
反省と次回の構想を練りながら、片づけと清算作業を行っています。
今回は、レッドカンパニーとしては、異色の作品でした。
もう少し明るめの作品が多かった中で、今回はほぼシリアス一色で染め上げました。
舞台装置は前身劇団から数えても、かなりいい舞台装置だったと思います。
反面、喫茶店が舞台というのが、これまでにも難しいものかと考えさせられたのも事実です。
コーヒーやお水などを場ごとに切り替えなければならなく、
役者陣は果てしなく手が多い中、よく頑張ってくれました。
また、喫茶店が舞台であるがゆえに、
レッドカンパニーの得意な部分を捨てなければならなかったという事もありました。
そんな中、苦しみを乗り越えて明日へ立ち向かっていくというレッドカンパニーの作風は
十分に確立できたのではないかと思います。
これまでもずっとそのような作品を作ってきましたが
今回ほどシンプルにその部分に立ち向かった作品はなかったのではないかと思います。
私にとっても自信になりました。
レッドカンパニーは、これからも
明日への活力となるような
苦しみを乗り越えて明日へ立ち向かっていく力を
そしてそれを応援する仲間の友情や家族の愛情を
お客様にお届けできるような
そんな舞台をこれからも作っていきます。
また皆さまと劇場でお会いできます日を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
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